洗濯する前に

  • 最初にカーテンの裏に縫い付けてある「取扱絵表示」で、洗い方を確認してください。
  • フックを全て外して、ホコリを払い、シワにならないように屏風だたみをします。

洗い方

ご家庭の洗濯機で洗う場合(ウォッシャブル表示のあるカーテン)

  • 一度に洗うのは1~2枚までがよいでしょう。ネットに入れると型くずれを防げます。
  • 洗濯機の設定は水量を「最大」、水流を「弱」とし、40℃以下のぬるま湯か水で洗って下さい。
  • 洗剤は普段使っているものか、デリケートな衣類用の中性洗剤をご使用下さい。
  • すすぎの際には柔軟剤を入れると風合いがよくなります。

手洗い・つけ置き洗いをする場合

  • 30℃以下のぬるま湯か水でやさしく押し洗いして下さい。(もみ洗いはシワのもとになります。) その他は洗濯機洗いと同じです。
  • 汚れがひどいカーテンについては「つけ置き洗い」をおすすめします。
  • 水温は30℃~40℃程度とし、30分から1時間程度つけた後、洗濯機か手洗いで洗濯して下さい

脱水・干し方

脱水・干し方
  • 脱水時間があまり長いとシワがとれづらくなります。ドレープで1分、レースなら30秒程度にとどめてください。
  • 窓まわりの拭き掃除を済ませておくと、洗ったばかりのカーテンに汚れが付くのを防げます。
  • 元々掛けてあったレールに戻して吊り下げ、軽くシワを伸ばすよう形を整えて、自然乾燥させてください。
  • 屋外に干す場合は日陰で乾かしてください。
  • 乾燥機は絶対に使用しないでください。

アイロン掛け

アイロン掛け
  • 必ず「取扱絵表示」で、アイロン掛けが可能かどうか、また適切な温度やあて布の有無を確認してください。
  • 繊維の素材による温度の目安
    綿・麻 140~200℃(中~高温)
    ポリエステル 140~160℃(中温)
    アクリル・アクリル系・ポリクラール・レーヨン 80~120℃(低温)

漂白

漂白
  • 生地によって塩素漂白できないものもあります。必ず「取扱絵表示」で、塩素漂白可能かどうか確認してください。

取扱絵表示

洗濯絵表示の説明

日本工業規格に基づいた各々の絵表示とその説明です。(干し方に関しては、必ずしも表示する義務はありません)

洗い方(水洗い)
40℃までの液温で、洗濯機の弱水流、又は弱い手洗い(押し洗い)ができます。
30℃までの液温で、弱い手洗い(押し洗い)ができます。(洗濯機は使用できません)
水洗いはできません
塩素漂白の可否
塩素系漂白剤による漂白ができます。
塩素系漂白剤による漂白はできません。
アイロンのかけ方
180℃~210℃の高温でかけてください。
140℃~160℃の中温でかけてください。
80~120℃の(低温)でかけてください。
あて布をしてかけてください。
(いずれの温度にも共通です)
アイロンがけはできません。
ドライクリーニング
ドライクリーニングができます。
溶剤はパークロロエチレン又は石油系のものを使用してください。
ドライクリーニングができます。
溶剤は石油系のものを使用してください。
ドライクリーニングはできません。

付録事項

タンブラー乾燥はお避けください。
ドラム式乾燥機での乾燥は、寸法及び風合い変化が生じる恐れがありますので使用しないでください。